香川院長ブログ

プラセンタ その2

2015.06.16更新

purasenta

以前プラセンタ注射について書かせていただきました。
ぼくのブログのなかではアクセス数が多く、比較的人気記事でした。
やはりみなさん関心があるんだなと思いました。

プラセンタ注射を受けにきてくださる方はまだ多くはありませんが、
少しづつは増えてきています。
先日はやや遠方(車で10分くらいでしょうか)の方も来てくださいました。
受けていただいている方の感想をお聞きするとみなさん
口をそろえて、肌がすべすべになってきた! 化粧のノリがよくなった!
とおっしゃいますので効果があるのは確実だと思います。

いろいろ調べてみますと、プラセンタ注射の効果は
これだけの報告があります。
 【内科】 頭痛・口内炎・気管支炎・喘息・胃弱・食欲不振・便秘・肝
炎・高尿酸血症・肝硬変・パーキンソン病・るいそう・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・膠原病・ベーチェット病・風邪予防
※頭痛、 口内炎、食欲不振、肝炎、るいそう、胃炎、胃潰瘍は著しく効果が認めらた
※ぜんそく、肝硬変にはかなり有効。
【アレルギー科 】アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎・アトピー性皮膚炎・気管支喘息
【整形外科】肩こり・むちうち・五十肩・腰痛・ひざ痛・筋肉痛・関節リウマチ・関節痛・神経痛・脊柱管狭窄症・骨折・股関節痛
※肩こり、五十肩、腰痛、ひざ痛、筋肉痛、関節痛には著しく効果が認められた。
※間接リウマチ、むちうち にはかなり有効。
【外科 】外傷・手術後の創傷治癒・下肢静脈瘤
※手術後の創傷治癒には著しく効果が認められた。
※下肢静脈瘤にはかなり有効。
【婦人科 】更年期障害・乳汁分泌不全・生理痛・生理不順・無月経・不感症・冷え性
※更年期障害、生理痛、冷え性には、著しく効果が認められた。
※生理不順、無月経には、かなり有効。
【皮膚科】アトピー性皮膚炎・肌荒れ・しみ・乾燥肌・脱毛症・皮膚潰瘍・にきび・しわ・美肌
※肌荒れ、乾燥肌には、著しく効果が認められた。
※アトピー性皮膚炎、脱毛症にはかなり有効。
【神経科】自律神経失調症・うつ病・不眠症・拒食症・てんかん・不安神経症・パニック症候群
※うつ病、不安神経症には、著しく効果が認められた。
※自律神経失調症には、かなり有効。
【泌尿器科 】前立腺肥大・夜尿症・性欲低下
夜尿症には、かなり有効。
【眼科】アレルギー性結膜炎・眼精疲労・視力低下
【耳鼻科 】アレルギー性鼻炎・耳鳴り・めまい・難聴・メニエール病・臭覚低下・臭覚障害・花粉症
【歯科口腔科 】歯槽膿漏・味覚低下・口内炎・舌炎・歯周病
※耳鳴り、めまい、臭覚低下、歯槽膿漏、口内炎には、著しく効果が認められた。
※アレルギー性鼻炎、メニエール病、味覚低下には、かなり有効。
【その他】滋養強壮・慢性疲労・精力増強・術後の回復抗がん剤、放射線後の副作用軽減

ちょっと眉唾かなと思いますよね。こんな魔法みたいな薬が存在するはずがないと
普通は思います。
ですが、赤ちゃんを育む胎盤にはやはり神秘的な効果があってもおかしくは
ないかもしれません。

プラセンタ注射を躊躇される理由は主に2つあります。
一つはヤコブ病(狂牛病と似たようなものです)に罹患する可能性を100%は排除できないことで、
もう一つはそれに伴い献血ができなくなることです(2006年に厚労省から通達されました)
発売されて40年以上、ヤコブ病を発症された方は1例もいないのですが
やはり同意書も必要となると躊躇してしまう方もいらっしゃいます。

この辺りは個人個人の価値観の問題ですから、なにが正しくてなにが間違っている
とか決めつけるわけにはいきません。
プラセンタ注射の長所 短所をきちんと理解された上でお受けいただくのが
最善と思います。

投稿者: 稲城癒しの森内野クリニック